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【2021年版】北海道日本ハムファイターズ戦力分析

 3月に入り、続々と開幕投手が決まってきていますね。今年は通常通りの3月末に開幕を迎えますが、東京五輪開催により約4週間の中断期間を挟むため開幕からシーズン終了までが7ヶ月近くという例年にない長丁場のシーズンになります。ワクチン接種が始まったとはいえ、新型コロナウイルスが依然収まる気配を見せない中で五輪が開催されるか未だ不透明な状況が続いていますが、この未曾有の事態において現実的な対抗策が提案されることを願いつつ、平穏な日常へ向けて着実に前進する一年にしたいですね。
 今回は2021年の12球団戦力分析の第五回で、昨年パ・リーグ5位に終わった北海道日本ハムファイターズの戦力分析になります。どうぞご一読を。

 

1. 2020年の総括

シーズン成績

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 昨年の日本ハムは5位に終わり、栗山監督の就任後初めて二年連続でBクラスに沈みました。前のシーズンで結果が出ず、選手に余計な負担をかけていたショートスターターをほぼやめたのは良かったのですが、抑え投手が安定しなかったこともあって勝つための定石を確立できないまま一年が終わってしまったように思います。パスボールも含めた失策数がトップだったのも猛省しなければなりませんが、それ以上に外国人野手が二年連続で結果を残せず、他球団と同じ土俵に立てていないのが気になりました

投手成績

2020年日本ハム先発

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 先発陣はマルティネス投手ら前年いなかった投手陣が復帰したことで、QS率46.7%とリーグ平均以上の陣容でした。中でも新加入のバーヘイゲン投手はエースの有原航平投手と同格の数字を残し、一年間高水準に役割を果たしてくれました。ファンの間でも話題になったクイックモーションは課題ですが、三振が取れて制球も良いことが功を奏してか致命的な弱点になっていなかったのが良かったです。そして、前シーズン大怪我を負った上沢直之投手が一年でローテに戻ってきたのも大きかったですね。7月末のローテ完全復帰後は9連続QSを達成するなど"もう一人の"エースの復活を印象付ける投球内容でした。あとは故障がちな杉浦稔大投手も登板間隔を長く取りながら一年間コンスタントにQSをこなしてくれました前年度は中盤から有原投手の一枚看板だけで戦っていたことを考えると合格点以上のローテが組めていたと言えるでしょう。

2020年日本ハム救援

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 一方の救援陣は、中盤からセーブ失敗が多くなった秋吉亮投手を抑えから外したこともあり、安心できる勝ちパターンが組めませんでした。百戦錬磨の宮西尚生投手でさえも抑えではランナーを出すことが多く、ファンの胃を痛めさせ続けてしまったのは反省したいところです。前年と比べても防御率など全ての数字を落としてしまいましたが、ほぼ半分のイニングを投げた翌年だと考えるとよくやっていると思います。特に二年連続で難しい役割を任されながら一定の成績を収めた玉井大翔投手、堀瑞輝投手、加藤貴之投手らはしっかりケアしてあげてほしいですね。

 昨年の記事では投手陣の起用法に否定的な意見を書きましたが、いま2019年の先発陣を改めて振り返ってみると確かに荒療治が必要なほどに心細かったかもしれません。しかし、そこに至るまでにフロントがしっかり自チームの戦力分析とそれに基づくスカウティングをできていたかについては疑問が残ります。経営が大変なのは窺えますが、改善すべきところは改善して北広島へ向けたチーム作りをしなければなりません。そして、世界で唯一ショートスターターという奇抜な戦術を経験したチームとして、革命的なアイデアを世界に発信してほしいです。

打撃成績

2020年日本ハム打線

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 打撃陣は前年と同様、レギュラー野手4人が安定していました。不動の四番の中田翔選手はキャリアハイの31本塁打に三度目の打点王西川遥輝選手は四度目の40盗塁近藤健介選手は二年連続の最高出塁率、そして大田泰示選手はゴールデングラブ賞と今年も記録や指標でリーグトップレベルの数字を残してくれました。渡邉諒選手も二年連続で打撃で結果を残しましたし、日本人選手だけで強力な上位打線を組めるようになっているのは喜ばしいことです。
 しかし、100打席以上でOPS.700を超えた打者もこの5人だけで、5人以外の打率は.208、OPSも.570控え野手の深刻な打力不足を痛感するシーズンでもありました。日本一後の4シーズンに範囲を広げても100打席以上でOPS.700を超えた若手野手は渡邉諒選手と横尾俊建選手しかおらず、守備の悪さも考慮すると野手育成がどん詰まり状態に入ってきています。プロスペクトの野村佑希選手が故障離脱したのは確かに誤算でしたが、冒頭で触れた外国人野手スカウトの不甲斐なさも相まって的確なチーム運営ができているとは到底思えず、心配です。清宮幸太郎選手が満足に結果を残せていないのにFA日数だけ消化しているのも意味が分かりませんし、ファンを幻滅させないためにも早急にドラフト戦略含めて見直す必要が出てきています

 

2. 打順分析と相性分析

 この節では毎回、少し変わった視点から見た2つのデータを見ていきます。

打順分析

 一つ目は打順分析です。出塁率(OBP)長打率(SLG)に加え、選手の得点貢献度を示すHPRP( 得点関与数[得点 + 打点 - 本塁打]/打席)を各打順ごとの平均と比較することで、リーグの平均的な打線と比べて、代打も含めて各打順にどのようなタイプの打者が置かれ、どのような仕事をしていたかを見ていきます(HPRPを使った経緯は以前の記事参照)。なお、このデータは簡単にパークファクターも反映したものになっています。

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 打順下の選手名はその打順にスタメンで置かれた上位2選手(8割以上スタメンで出ている場合はその1選手のみ表示)になっています。OBPgap青棒)、SLGgap橙棒)、HPRPgap灰棒)は各打順における各指標のリーグ平均との差を示しています。

 一番、三番、四番のチームの顔となる打者が入っている打順で得点貢献度が大きくプラスになっています。西川選手、近藤選手の出塁率の高さから来る得点圏打席の多さを理由に中田選手の成績が軽視されることもありますが、パークファクターを考慮すると四番打者の中でリーグ断トツの長打率をマークしており、ランナーを返すという自分の任務を忠実に遂行していることが分かります。その一方、他の打順では特に長打率がマイナスになっており、中田選手に負担が偏り過ぎている打線になっています。守備的なポジションの選手はまだ許容できるとしても、三塁や一塁、指名打者で一定以上の打力を持つ打者がここまで揃えられていないのはフロントの怠慢に思えますし、二番打者を軽視していた打順も含めて今一度練り直してほしいです。

相性分析

 もう一つのデータは対戦チームごとの相性分析になります。私が作った指標も使っているので、表で使っている各指標について補足説明をしておきます。

QS% : 先発投手のクオリティスタート(6回以上投げて自責点3点以下)試合の割合
QSP : QS試合における貯金;左横のW、L、DはQS試合における勝敗を示す
QR/G : 一試合あたりのクオリティリリーフ* ; 救援投手のリリーフ精度を示す
※ クオリティリリーフ[QR]とは、以前の記事でまとめた救援投手の"リリーフ成功率"を反映した指標で、成功率が80%を超えるとプラス、下回るとマイナスになるようになっている
aQS% : 相手先発投手からの被QS回避率 ; 打線が相手先発投手をどれだけ攻略できたかを示す
aQSP : 相手先発投手からの被QS回避試合における貯金;左横のW、L、Dは被QS回避試合における勝敗を示す
aQR/G : 相手救援投手からの被クオリティリリーフ回避の試合平均 ; 相手救援投手のQRに-1をかけた数値になっている ; 打線が僅差の展開で相手救援投手をどれだけ打っているかを示す
SBI/G : 自チームの一試合あたりの赤星式盗塁*から相手野手の一試合あたりの赤星式盗塁*を引いた数値 ; 攻撃時の野手の盗塁技術と守備時の盗塁阻止技術を併せた指標
※ 赤星式盗塁 = 盗塁 - 盗塁死 × 2

aEI/G : 相手野手の一試合あたりの失策数と失策による失点*の合計値から自チーム野手の一試合あたりの失策数と失策による失点*の合計値を引いた数値 ; 守備力ではなく、エラー回避能力を示す
※失策による失点は、投手の失点から自責点を引いた数字

 これらの指標を使って勝敗や得失点差に加え、投手や打線の各対戦チームに対する相性や盗塁、エラーの対戦チームごとの傾向を見ていきます。

2020年日本ハム相性分析

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 平均よりある程度高いか()、平均程度か()、低いか()で色分けしています。ここ数年良いようにされているソフトバンク戦の相性の悪さが目に付きます。QS率はそこそこ高いものの、主力打者が軒並み抑えられていることもあって対戦打率.217と苦しんでおり、投手陣を助けられていません。上位進出のためには、この打撃陣のアレルギーを払拭する何らかの起爆剤が必要になってきそうです。他の全般的な課題としては安定した抑え投手の固定もありますが、リリーフ失敗は多くなく平均的な救援陣であることから、それほど長期的な問題にはならないでしょうやはり深刻なのは、悪送球や捕逸で余計な進塁を許してしまい失点に繋がる場面が目立つ内野守備でしょうか。札幌ドームの芝が選手のパフォーマンスに与える影響を考えると少し気の毒ではありますが、移転後にチームの顔となる選手が揃っているので残りの2年間で着実にレベルアップしていってほしいですね。

 

3. シーズンオフの選手の動きと新外国人分析

オフの選手の動き

【2020-2021】日本ハム主な入退団

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 昨年のオフは、有原投手がポスティングシステムを行使してMLB挑戦を明言し、見事レンジャースとメジャー契約を結びました日本人先発が育ちきれていない中での放出となってしまいかなり痛いですが、球団方針でもあるので先輩のダルビッシュ投手と比べられるくらいのインパクトを残してきてほしいです。また、今年怪我から復帰したものの以前の安定感は無かったマルティネス投手、日本ハム復帰後は結果を出せていなかった吉川光夫投手を見切り、新陳代謝を図りました。両投手ともに同一リーグに放出した形にはなりましたが、これらの投手の退団によってポジションを"空けてもらった"状態になる若手投手がどんな成長を見せるのかが楽しみです。
 一方、空いたローテの枠を埋める新戦力としては、前ブレーブスのロビー・アーリン投手と地元北海道出身の大学注目右腕・伊藤大海投手を獲得しています。エースの上沢投手の負担を減らすためにも、一年目からローテの中心としての活躍に大きな期待が懸かります。そして、課題の内野手としては二遊間の経験が豊富なロニー・ロドリゲス選手を新外国人として獲得しました。今年で29歳と若い方なので、攻守にチームの救世主となる活躍に期待です。また、ドラフトでは伊藤投手のほか、正捕手候補の古川裕大選手、陸上選手並みの俊足外野手・五十幡亮汰選手などチームの弱点を補う有望株を指名しています。北広島での開幕戦のスタメンを取れるような選手に育っていってほしいですね。

 あと忘れてはならないのは、ポスティングシステムでのMLB移籍を断念した西川遥輝選手の残留でしょう。コロナ禍が無ければ渡米が叶っていたかもしれないことを考えるとかわいそうですが、日本ハムとしてはリーグ最高のリードオフマンを失わずに済んだので、今後も長くプレーできるように適度に休ませつつ最高のパフォーマンスを発揮できる起用をしてあげてほしいですね。

新外国人分析

 この項では、今年からNPB入りとなる選手の過去の成績を見ていきます。日本ハムが獲得した2選手は緊急事態宣言による入国規制のため未だ来日の目処が立っておらず、開幕にも間に合わないことが濃厚ですが、一応早いうちに一軍に合流する想定で分析します。

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 一人目のアーリン投手はメジャーでの通算与四球率1.83という高いコントロールを持ち味とする左腕です。3年前までは先発をメインとしていましたが、2016年にトミー・ジョン手術を受けて以降は救援投手としての起用も多くなっていることから、柔軟な起用法に対応できる今の日本ハムに合った投手と言えそうです。被打率は高めですが、変化の大きいカーブはパ・リーグの巧打者相手にも通用しそうなので内野守備も味方につけてチームに欠かせない投手になってほしいですね。

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 もう一人のロニー・ロドリゲス選手は二塁と遊撃をメインに内野全てのポジションが守れる右打者です。タイガースに所属した2019年は294打席で14本塁打、OPS.690という成績を残しています。3Aでは2018年からの2年間で456打席で長打率.569をマークしているパワーは本物で、日本ハムが渇望していた内野の長距離砲と言っていいでしょう。ただかなりのフリースインガーで調子の波も大きそうなのは難点ですが、うまく順応して同ポジションの若手野手が危機感を感じるくらいの新しい風を吹かせてほしいですね。

 

4. 2021年の予想布陣

 最後に今シーズンの予想布陣を見ていきましょう。 投手、野手ともに昨シーズンの成績と一軍実績や年齢、最近の二軍成績や記事をもとに、今年の陣容を考えてみました。実績があっても怪我や未入国のため計算できない選手もいるため、選手の背景色によって選手の状態(ほぼ異常なしと思われる選手故障の影響が大きいと思われる選手灰色未合流の選手キャンプ開始時点で育成契約の選手)が分かるようにしています。年齢や怪我の状態を考慮して実績があっても載せていない選手もいますが、その点はご了承ください。

投手陣

2021年日本ハム投手予想布陣

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疲弊度は、以前の記事でまとめた昨シーズンの"勤続疲労"を示す指標で、登板間隔が短く投球数が多いほど大きくなります。

 先発陣は、エース・上沢直之投手の大黒柱としての活躍が優勝への第一条件になります。有原投手に匹敵する実力を持った選手なので、沢村賞を獲れるくらいの数字を残して輝かしい一年にしてほしいです。一方、外国人投手が未だ入国できていないため、番手以降はシーズンを投げ抜いた投手がおらず全くの未知数です。ドラフト1位の伊藤大海投手や2年目の河野竜生投手、3年目の吉田輝星投手はある程度ローテの枠を与えられた形にはなりますが、常に高いレベルを意識してバーヘイゲン投手らの力を借りなくてもいいくらいのブレイクに大いに期待です。残りの枠は経験のある加藤貴之投手や上原健太投手、先発転向を目指す西村天裕投手、楽天からトレードで獲得した池田隆英投手らが争う感じでしょうか。特に2019年にはショートスターターとして起用され、昨年は先発として結果が出せずに減俸された加藤投手は危機感を感じていると思うので、北浦竜次投手など期待の若手左腕がローテに手が出ないくらい飛躍する年にしてほしいですね。

 懸念のクローザーには先日杉浦投手が栗山監督直々に指名されました。先発としても成長を見せていましたが、やはり稼働率が悪く定期的に抹消して休ませなければならない登板管理の難しさを考慮しての配置転換でしょうか。故障の不安は常に付きまとうものの昨季終盤はリリーフとしても光るものを見せてくれましたし、意外にハマるかもしれません。首脳陣の眼力を信じて、大ブレイクに期待したいです。玉井投手の右肘手術の影響が心配な残りの勝ちパターンは、宮西投手、投手に加え、村田透投手、福田俊投手が入ってくるでしょうか。雪辱を誓う秋吉投手や育成2年目の長谷川凌汰投手(※3月16日に支配下登録)らも期待できそうですし、的確に配置転換してファンを安心させる勝利を積み重ねていってほしいです。

野手陣

 野手陣は、昨年の成績をもとに3パターンの予想打線を組みました。パターンA昨シーズンの最も良い時の打線をベースにした理想打線パターンB二年目のジンクスを考慮し、昨シーズンブレイクした選手を除いて実績や経験を重視した打線パターンC年齢や体調不良によるパフォーマンス低下を考慮し、若手を多く起用した打線になっています。

2021年日本ハム野手予想布陣

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 西川近藤中田大田主力4人と同等レベルの打撃力を期待できる若手野手の台頭が欠かせません。二年連続で規定を打っている渡邉諒選手は"第五の野手"の筆頭候補ですが、まだ来日未定とはいえ同じポジションを守れる外国人選手が入ってきたことでより競争を意識して迎えるシーズンになります。投手陣に信頼される守備を重ね、攻守両面で更なる成長を見せてレギュラーを磐石なものにしたいところです。また、三塁手は3年目の野村佑希選手に大いに期待です。非凡な長打力も遺憾なく発揮して、中軸も任せられるくらいの成長を見せてほしいです。あとは上位打線を打てる若手が不足しているので、ここは怪我に泣き"万年ブレイク候補"に留まっている7年目の淺間大基選手に今年こそ頑張ってもらいましょう。彼が一番・センターとして計算できれば得点力を落とさずに西川選手や近藤選手を休ませることもできるので、今年のキーマンと言えるでしょう。

 ウィークポイントの捕手と遊撃手宇佐見真吾選手と清水優心選手、中島卓也選手と平沼翔太選手が中心になりますが、結果を出せなければルーキーの古川裕大選手や高卒2年目の上野響平選手に取って代わられると思うので、「もう後が無い」つもりで頑張ってもらいたいです。そして、将来の主砲"候補"の清宮幸太郎選手は高卒スラッガーとして勝負の4年目を迎え、歴史的な選手になるため最高の結果を求められる年になります。守備位置も考えると清宮選手が移転後の日本ハムの命運を握ると言っても過言ではないので、シーズン後には日本代表の主軸候補に挙がるくらいの素晴らしい一年を送ってほしいですね。

 

5. 終わりに

 以上、2021年の北海道日本ハムファイターズの戦力分析でした。栗山監督は今年で10年目となり、原監督や日本ハムも率いた上田利治氏ら球史に残る名監督と名を連ねます。唯一工藤ソフトバンクを倒して日本一になったことは素晴らしいですが、この10年の評価は今シーズンの成績に掛かっていると言っていいでしょう。選手にやさしい球場で野球ができる移転後のチームが黄金期を迎えられるように、各選手が最大限の能力を発揮できるような役割を与えて最高の結果を勝ち取ってほしいですね。

 次回は昨季パ・リーグ最下位のオリックス・バファローズの記事になります。それではまた。

 

6. 参考サイト

プロ野球 - スポーツナビ

NPB.jp 日本野球機構

- nf3 - Baseball Data House Phase1.0 2020年度版

データで楽しむプロ野球

2020年12球団パークファクター - 日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog

FanGraphs

Baseball Savant